お久しぶりです。
仕事や旅行でドタバタしていて、時間が空いてしまいました。
あと夏バテですかね・・・
夏本番ということなので、今回紹介したいのは北海道の江差町にある「開陽丸記念館」。
夏本番に向けて、ここは紹介しておきたかったのです。
開陽丸は幕末期の幕府側に所属していた軍艦。
新選組副長の土方歳三氏も乗船したことのある船であり、江差沖において暴風雨によって座礁・沈没してしまいました。
1975年に江差町教育委員会によって“世界初”となる水中・産業考古学の対象として調査プロジェクトが開始され、大砲やシャフト、文書などの遺留品が引き上げられました。
それらの資料を展示するため、開陽丸を“復元”して資料館としたのがこの開陽丸記念館です。
私が知っている範囲だと、横浜にある「日本郵船氷川丸」も船の資料館ですね。
こちらはレプリカではなく、本物の氷川丸だけれども。
加えて、開陽丸記念館について紹介したいのは、開陽丸のすぐ横が海水浴場になっていること。
「かもめ島海水浴場」というみたいです。
レプリカといえども、軍艦のすぐ横で海水浴ができる場所はここだけではないでしょうか。
私たちは前情報なしで記念館を訪れたので泳げませんでしたが、いつか泳ぎに行きたいです。
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北海道江差町の「開陽丸記念館」
こちらは「えさし海の駅」。
「開陽丸記念館」のすぐ横にある建物で、私たちはここで入場券を購入しました。
こんな入場券です。
開陽丸に乗船していた土方歳三氏と榎本武揚氏が載っています。
大人1人500円。
下に写っている弾丸はおそらく幕末に使われていたものだと思います。
それでは早速、開陽丸に乗船しましょう。
開陽丸の船内は展示室
入ってすぐに大砲が並んでいます。
大砲を打つための作業を模した人形も展示されていました。
大砲を打つために必要な手順も説明されていて、船員の連携が重要で、戦況を左右したことがよくわかりました。
こちらは船員が寝る時に使っていたハンモック。
コロナで利用できませんでしたが、コロナがなければ試しに乗ることができそうでした。
コロナが5類に引き下げられたので、今は使えるかもしれませんね。
他にも手動のガトリング。
上層部の船内会議を模した人形も展示されていました。
こちらは開陽丸がオランダから日本に来るまでの回路図。
オランダから150日をかけて、はるばる日本まで来ていたのですね。
わずか1年数ヵ月後に沈没することになりますが・・・
他にもたくさんの遺留品が展示されています。
甲板(デッキ)にも出られます
もちろん、開陽丸の甲板にも出ることができます。
こちらはデッキまでの階段。
天気はあいにくの曇り空でした。
開陽丸の船首部分。
船首側から見た甲板。
海を走る時には、たくさんの帆布がはためいていたのでしょうね。
言われてみれば・・・調べてみました。
開陽丸は「機帆船」に分類される船で、3本のマストによる帆船としての活動が主で、蒸気機関は補助だったようです。
最後にこちらが甲板から見た景色。
入り江になっていますね。
そして、右側に砂浜と泳いでいる人たちが写っています。
すぐ隣は「かもめ島海水浴場」
開陽丸記念館の横は海水浴場になっていました。
「かもめ島海水浴場」というようです。
天気は良くなかったですが、それでもたくさんの人たちが遊びに来ていました。
こちらの写真は夕方の遅い時間だったので、遊んでいる人がだいぶ減っています。
しかし、軍艦のこんな近くで泳げる海水浴場は他にはないのでは?
もっと有名になっても良い気がします。
こちらは着替え室やシャワーなどが入っている建物。
海水浴をする時にとてもありがたいですね。
このあたりは海水浴に加えて、ヨットなどのマリンレジャーも楽しめるようです。
開陽丸記念館と一緒に、海水浴へ出かけてみてはいかがでしょうか。
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