高知県四万十町の山奥にある「海洋堂かっぱ館」に行ってきました。
最寄り駅の予土線打井川駅から3kmぐらいのところにあるので、歩いても行けます。
また、バスもあるみたい。
しかし、もっと奥にある「海洋堂ホビー館四万十」にも行きたいなら、電車やバスの本数が少ないので車が便利だと思います。
それでは山の奥の奥にあるかっぱの集会所「海洋堂かっぱ館」について紹介しますね。
海洋堂かっぱ館の外観
「海洋堂かっぱ館」とは?
「海洋堂かっぱ館」は、模型やフィギュアで有名な「海洋堂」が設立した“かっぱ”専門のミュージアムです。
海洋堂はチョコエッグで一躍有名になったようですね。
私はチョコエッグには縁がなかったのですが、「百鬼夜行 妖怪コレクション」で海洋堂を知りました。
妖怪コレクション2の「尻子玉を抜く河童のフィギュア」が格好良い!
(興味があれば、「海洋堂 百鬼夜行 河童」で検索してみてください)
話が逸れましたが、海洋堂の創設者 宮脇修さんのお父さんが四万十町にお住まいだったとのことで、この町に「海洋堂ホビー館四万十」と「海洋堂かっぱ館」ができたそうです。
「海洋堂かっぱ館」の館員さんに伺ったところでは、宮脇さんはかっぱが大好きで専門のミュージアムを建ててしまったとのこと。
「海洋堂かっぱ館」には、海洋堂が今までに4回開催しているフィギュアコンテスト「四万十川カッパ造形大賞」に応募された作品が展示されています。
このため、展示されているのは海洋堂のものではなく個人が作成されたものです。
いろいろな人が作っているので、様々な作品が見れて面白かったですよ。
応募作品は1,700点もあるので、年に何度か入れ替えていると伺いました。
なので、訪れるたびに新しいかっぱに出会うことができますね。
かっぱたちの紹介
上の「海洋堂かっぱ館」の外観写真にも既にたくさんのかっぱがいますが、館内にはもっとたくさんのかっぱがいます。
例えばリアルなかっぱがいたり。
かわいいかっぱもいたり。
どこかで見たことあるかっぱがいたり。
(「葛飾北斎 河童」で検索してみてください)
たぶんかっぱではないのがいたり。
クマに捕まって、何かを諦めた顔をしたかっぱもいました。
その他の見どころ
かっぱ館の横には昔ながらの日本家屋があって、そこでもかっぱたちがくつろいでいます。
一番上の写真がそのご様子。
また、かっぱ館の裏手には河童神社がありました。
かっぱ館にお越しの際は、忘れずにご参拝ください。
さらに館内にはミュージアムショップがあるので、海洋堂の製品を購入することができます。
あと、側を流れる打井川で川遊びができるそうです。
暑い夏の日に行ってみたいですね。
かっぱ館までは川に沿った道路で向かうのですが、その道中にもかっぱがうようよしています。
車でさっと通り過ぎてしまいましたが、ゆっくりかっぱを探しながら散歩するのも良いかもしれません。
運が良ければ、かっぱに会えるかも。
是非とも「海洋堂かっぱ館」に行ってみてください。
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
<ボタンを押して応援していただけると嬉しいです!>
にほんブログ村