前回に続いて“仁淀ブルー”について、その本家本元の「安居渓谷」と「にこ淵」を紹介します。
この2つの場所は、とにかくきれいな水面をたたえているところです。
仁淀川の支流である久万目川で1メートルを超えるオオサンショウウオが見つかっているので、サンちゃんも住めるかもね。
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<安居渓谷>
<にこ淵>
安居渓谷 駐車場~せり割洞穴
こちらが安居渓谷の駐車場にある看板。
安居渓谷は西日本の最高峰(1,982m)である「石鎚山」系から流れ出る安居川が創りだした渓谷です。
渓谷の駐車場までは結構な距離の細い山道なので、運転に注意してください。
駐車場のすぐ近くには、「宝来荘」という宿泊施設とバンガローがあります。
私たちは泊まりませんでしたが、とても美しい渓谷なので一泊して夕方・夜・朝の景色を楽しむのも良いかもしれません。
川辺の写真がこちら。
せり割洞穴は大きな岩々で構成された洞穴で、その内側から安居川を覗くことができます。
こちらがその写真。
安居渓谷 水晶淵と砂防ダム
さらに上流に歩いていきます。
こんな遊歩道が続いていました。
こちらが私たちの思う一番の見どころ「水晶淵」。
駐車場から1,200mのところにあります。
(私たちは渓谷入り口の大きな駐車場に車を停めましたが、水晶淵のすぐ前にも小さな駐車場があるので近くまで車で行けます)
太陽の向きのせいか、少し緑色のかかった青色でした。
神秘のにこ淵
次に紹介するのは「枝川川」にある「にこ淵」です。
この淵には水神の化身とされる大蛇が棲むという伝説が残っていて、地元の人にとって「神聖な場所」になっています。
このため、訪れる際には特にマナーに気を付ける必要があります。
にこ淵は道路から50m程度下った場所にあるのですが、金属製の階段が設けられているので、安全に行くことができます。
しかし、急な階段なので「体力に自信が無い方はご遠慮ください」と看板に書いてありました。
こちらがにこ淵の写真です。
夕方の訪問なので、色が少しくすんでいる感じがしますが、十分に美しかったです。
この淵は時間によって姿を変えるので、もっと明るい時間に行けば、また違う表情に出会えると思います。
(別の場所の話ですが、太陽が真上に来た時が水面が一番きれいに見ることができると聞いたことがあります。このため、春と秋のお昼が良いとのこと。)
おそらくメラニン色素が過剰に分泌されて黒色になる「メラニズム」の蛇なのだと思います。
(メラニン色素が欠乏して白色になる「アルビノ」の逆の生き物)
安居渓谷もにこ淵も本当に美しい青色に出会えるところなので、仁淀ブルーを探しにぜひとも訪れていただければと思います。
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