【日常】(体験談)ケトジェニックダイエットを試してみた

今回は旅行・お宿ではなく、日常の話題について書かせてください。
今年に入ってから我が家では「ケトジェニックダイエット」に挑戦してみたのですが、その結果を紹介させていただきます。
個人的な経験であるため、全ての人に当てはまるものではないだろうことを先にご理解ください。

 

<ランキングに参加しています。>
<ボタンを押して応援していただけると嬉しいです!>
PVアクセスランキング にほんブログ村

 

この記事を読んで欲しい人

・ケトジェニックダイエットに興味がある人、これから挑戦しようとしている人
・ケトジェニックダイエット中の人(特に体に異変を感じている人)

まずは結論を

結論として、1ヶ月程度で体重はかなり落ちました。
この結果はケトジェニックダイエットによる効果が大きいと思います。
(しかし、カロリー制限や運動もかなり力を入れて取り組んだので、それらによる効果もあったと思います。
 特に運動については、1ヶ月程度でランニングを合計100km程度行いました)
一方、このダイエットにより「色素性痒疹」とみられる症状が出ました。
どのような症状なのかは後ほど詳しく説明しますが、現在はケトジェニックダイエットを止めて、カロリー制限と運動を続けているところです。
そのため、私たちとしては過激なダイエット方法であるケトジェニックダイエットはあまりお勧めできないかな、と考えています。

前提の説明

ケトジェニックダイエットを知らない人のために、どのようなダイエット方法なのかをざっくり説明すると、
炭水化物の摂取量を極端に制限して代わりに脂質を大量に食べることで、脂質をたくさん分解する体にして脂肪をガンガン減らそう、という方法になります。
脂質及び脂肪が分解される時に生じる物質がケトン体なので、ケトジェニックダイエットと呼ばれています。

つまり、ケトジェニックダイエット中には、
・炭水化物を食べる量を減らすこと
・脂質をたくさん食べること

・加えて、運動
が必要になります。

体重の推移

下のグラフは身長170cm程度、比較的筋肉質の男性がケトジェニックダイエットを行った際の体重の変化になります。
(体重の公開にあたって、男性の方のデータを用います)

正月太りにより75kgまで増えた体重が30日程度で70kgを下回るまで減少しています。
その期間に特徴的だった①〜④の期間・時点について順に説明します。

期間① かなりの倦怠感

期間①にかなりの倦怠感がありました。
ケトジェニックダイエットに関するネット情報ではケトーシスな体質(脂質をたくさん分解する体質)に変化する時に倦怠感を感じるとのことだったので、この時期がそれだったのだと思います。
そして、期間①を過ぎると口臭に柿の熟したような匂い(ケトン体の匂い?)が混じるようになり、体重も急激に減っていきました。
(コロナ禍のせいでマスクをしているので、自分の口臭がよくわかります…
 歯磨きは頻繁にするようにしていました。)

期間② 便秘が辛い(③でコーラックを服用)

期間②では体からの排出が止まる、つまりは便秘でお腹が張ってしまい辛かったです…
炭水化物を摂る量が減ると、同時に食料から摂取できる水分の量も減るので便が出にくくなるという理屈らしいです。
一応野菜を摂る量を増やし、食物繊維が豊富なイヌリンも大量に摂取していたのですがダメでした。
食べたものが外に出ていかないため、徐々に体重が増えています。

このため、③の時点で大正製薬の「コーラック」を服用しました。
初めてコーラックを使用したのですが、効きますね。
服用からほぼ6時間後に便が体から出ていきました。
その結果、体重が激減しています。

期間④ 背中と胸に発疹が

そして問題の期間④。
最初は背中が痒くなり、そのすぐ後に胸に発疹が出始めました。
発疹は背中・両胸・両脇・首元と広範囲に発生し、かなりの痒みを伴います。
今までこのような症状を経験したことがなく、何が原因かわかりませんでした。

汗疹の薬を試してみましたが一週間以上も治らないため、ネットで調べてみると下記のページに私の症状に合致するものが説明されていました。
https://jimbocho-hifu.com/ueno/index.php?QBlog-20200118-1
上記のページによると症状の名前は「色素性痒疹」と言い、ケトーシスな体質が原因とのこと。
正しくこの症状だと思いました。

ケトジェニックダイエットの止めた後

「色素性痒疹」による痒みは生活に支障をきたすレベルであったため、原因がわかった後すぐにケトジェニックダイエットを止め、炭水化物の摂取量を増やすとともに脂肪の摂取量を減らしました。
それでも治らない場合には病院に行くつもりでしたが、幸いなことに数日で発疹はなくなりました。
しかし、発疹があった場所にうす茶色のシミが残っており、このシミが今後どうなるかは経過観察中です。
このため、特に女性には「色素性痒疹」が発症する前にケトジェニックダイエットは止めることをおすすめしたいと思います。

最後に

ケトジェニックダイエットを止め、炭水化物の摂取量を増やした後には体重が一時的に増えましたが、カロリー制限と運動を続けることで現在の体重は70kg程度まで戻っています。
このまま続ければ、さらに減量できると考えています。

ケトジェニックダイエットほど追い詰めた方法でなくても体重を減らすことができるため、「色素性痒疹」のリスクがあるこのダイエットを他の人におすすめすることはできないかな、というのが、今回の感想になります。

私たちの経験が皆様の参考になれば嬉しいです。

 

<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
<ボタンを押して応援していただけると嬉しいです!>
PVアクセスランキング にほんブログ村

 

最新情報をチェックしよう!