【島根県・隠岐】「西ノ島の自転車道中」~島の図書館やカフェ~

前回の予告の通り、今回から西ノ島に上陸します。
上の写真は西ノ島の入り口である「別府港」
別府というと九州の有名な温泉地が頭に浮かびますが、この港の名前も別府でした。

余談ですが、平安時代末期から鎌倉時代に成立した別府(別符)という土地制度があったそう。
国司という偉い人から許可(免符)をもらえれば、独立的な土地になることができる制度で、この別府制度により土地を自ら開拓したという思いから、名前を残した地域があるようです。
西ノ島町のこの港も、大分県の大温泉地もそのような経緯があるかもしれませんね。

話を西ノ島に戻して、上陸後に「通天橋」へ向かうのですが、今回はその道中で立ち寄ったところを幾つか紹介しますね。

スイちゃん
西ノ島の小ネタだね

 

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別府港で自転車をレンタル

西ノ島を移動するため、別府港にある西ノ島町観光協会」のレンタサイクルを利用しました。

私たちがレンタルしたのはママチャリタイプのもの。
カゴが付いているので、荷物を入れられて便利。

また、ここで借りられる自転車は全て電動アシストが付いているので、意外と坂の多い西ノ島でもスイスイと移動できます。

私たちは実行していませんが、島の方に伺ったところ「摩天崖」まで自転車は大変なようです。
摩天崖まで行くのであれば、スポーツタイプを借りた方が良いかもしれません。

こちらは観協会を出てすぐにあった「焼火権現」の像と水木しげる氏の写真。
水木氏と隠岐の関係こちらの記事で書いているので、是非お読みください。

「いかあ屋」で少し休憩

別府港から意気揚々と出発した私たちは、上り坂も電動アシストで苦にせず進んでいたのですが、西ノ島大橋の付近で1台がパンク・・・
観光協会に電話をしたところ、代わりの自転車を持ってきてくれるとのことで、近くにあった西ノ島コミュニティ図書館である「いかあ屋」で一休みをさせてもらいました。

2018年にできた、きれいで大きな図書館です。
会議スペースでは島の方が楽しそうに談笑されていて、島のコミュニティの拠点になっているのだな、と思いました。

こちらの休憩スペースに人はいませんでしたが、凄くゆっくりできそう。

スイちゃん
隣の部屋には大量の本があるから一日中楽しめそうだよね

 

ちなみに「いかあや」は西ノ島の方言で「行こうよ」という意味らしいです。

 

サンちゃん
いい名前をつけたわね

途中の喫茶店「Sailing Coffee」で一息

代わりの自転車を受け取って、再び出発。
となったものの、おしゃれなカフェがあるとのことで、「いかあ屋」から500mぐらいしか離れていない「Sailing Coffee」で再び休憩。

昔ながらの建物をリノベーションしたカフェで、お洒落な空間が広がっています。

サンちゃん
島カフェってやつね

私はカフェラテとケーキをいただきました。


休憩を小まめに挟みましたが、この後を考えるとそれが結果として良かったのかな・・・
その話は次回しますね。

 

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