今回は有名な観光地、世界遺産「石見銀山」について紹介します。
※地図を追加しました(2022.2.11)
訪問時期は9月頃。
(石見銀山のホームページ)
https://ginzan.city.oda.lg.jp/
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まずは私の大まかな感想をお伝えします。
詳細はさらに下に書くので是非読んでくださいね。
【個人的評価(5段階又は数字)】
アクセス:☆☆
大田市駅などからバスが出ていますが、自動車があった方が行きやすいかな。
なお、自動車は石見銀山の町並みには入れず、町の入り口付近に駐車する必要があります。
私たちは前日に温泉津温泉に宿泊していて、早朝に乗り合いタクシーで石見銀山に向かいました。
現地の滞在時間:3時間~半日程度
鉱山を見学するだけならもっと早いですが、石見銀山はガイドさんに解説してもらいながら散策することを強くお勧めします。
さらに古い町並みや喫茶店などを楽しむなら半日は必要だと思います。
現地で必要なお金:
鉱山(龍源寺間歩)への入場料が大人 410円
石見銀山観光ワンコインガイドの代金 500円
繰り返しになりますが、ガイドさんにお願いすることは必須だと思います。
感動:☆☆
鉱山の感動は大したことなかったかな…(すいません)
他にも鉱山を見学したことがあるならば、そことほとんど変わらないです。
一方、大切に保管されている古い町並みの方が珍しく、面白く感じました。
学び:☆☆☆
石見銀山の外見は他の鉱山と変わらないのですが、その石見銀山がどうして世界遺産に登録されるほど特別に扱われているのか?
これについて、詳細を是非ともガイドさんに説明してもらって欲しいです。
他にも町並みを保管するための努力に関する話を面白かったです。
また行きたいか:☆
町には古い建物を残し、これらを活用したお洒落なお店が幾つもあって、もっと楽しめる可能性を感じます。
しかし、私たちが今住んでいるところからは余りにも遠い…
また島根県に訪れる機会に恵まれたとしても、もう一度石見銀山に行くより、他の行っていない観光地を優先しそうです…
しかし、まだ行ったことのない方にはおすすめします!
実はすごい石見銀山
16世紀から17世紀初頭、日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されていて、その銀のかなりの部分を石見銀山産が占めていたらしいです。
それほどの産出量があるならば、当時の世界経済への影響も大きかったと予想できますね。
そんな石見銀山も現在は島根県の山間にひっそりと鎮座しています。
ガイドさんは必要不可欠
石見銀山なので当然鉱山・坑道は見学すると思いますが、それだけでは何が凄いのかわかりません…
そのため、石見銀山の凄さを説明してくれるガイドさんが必要不可欠だと思います。
個人の観光であれば、当日にガイドを申し込めるので是非利用してください。
石見銀山大森観光案内所で申し込むことができます。
ただし出発時間は決まっているので事前に確認してくださいね。
http://iwamiginzan-guide.jp/
私たちもガイドさんから色々なことを教えてもらいましたが、特に印象に残っていることを紹介します。
石見銀山は世界遺産になってからたくさんの観光客に来てもらえるようになったのですが、
その一方で、どのようにすれば今の町並みを保管できるのか、大変に苦心したそうです。
その苦心の結果、今も古い町並みが残っているのですね。
静岡県 三保の松原が世界遺産に登録された後、その管理者が石見銀山に町の保管方法について勉強しに訪れた、という話も伺いました。
鉱山よりも町並みがメインかな
そんなわけで鉱山・坑道自体は他の鉱山とほとんど一緒なので、おすすめは石見の方々が保管してきてくれた古い町並みです。
さらに下の写真のようなお洒落な喫茶店もありました。
行くのが大変なのが欠点か
石見銀山は結構好きな観光地なのですが、また行くかというと難しいところ…
とにかく遠い。
他の観光地と一緒に自動車で回る、という旅行をおすすめします。
また、温泉津温泉から石見銀山へ、石見銀山から温泉津温泉への乗り合いタクシーがあるので、
石見銀山と温泉津温泉を一緒に楽しむのは良い選択肢だと思います。
ただし乗り合いタクシーの本数はかなり少ないと思うので、事前の確認をしてくださいね。
こんな人におすすめ
正直な話、玄人好みの観光地だと思います…
歴史が好きな人にはおすすめかな。
自動車で石見銀山とその周辺の関係遺跡を一緒に回ると、もっと面白く、勉強になると思います。
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