今回は日本を代表するお祭りの1つ「阿波おどり」を紹介します。
私たちは昨年の阿波おどりに参加しました。
2022年の阿波おどりは通常よりも縮小した規模での開催とのことでしたが、とっても盛況だったと思います。
と言っても、私たちはコロナ禍前の阿波おどりを知らないので、本物はこんなものではないのかもですが。
阿波おどりはコロナ禍によって、まず2020年が中止になってしまいました。
その代わりに感染症対策の検証のための実証イベントである「2020阿波おどりネクストモデル」を同年11月に開催。
阿波おどりを観覧できる会場を設置し、実際に観客を入れて演舞を行ったとのこと。
踊り手も観客も人数を制限し、小規模の開催での開催だったようですが、次の年の開催に向けて準備をしました。
しかし、2021年もコロナは収まらなかったため、三密の発生を極力排除できる屋内会場のみの開催を基本とする「2021阿波おどり~ニューノーマルモデル~」を開催することになりました。
そんな経緯があり、私たちが参加した2022年は従来より規模が縮小されているとは言うものの、久しぶりに野外で開催された阿波おどりでした。
それは地元の方々が熱狂されるのも仕方がないわ、というお話です。
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おどりの始まり
阿波おどり当日、夕暮れが近づき人が集まってきました。
こちらはお昼に撮った「藍場浜演舞場」。
2つある有料演舞場の1つです。
今回、私たちはこの会場で阿波おどりを観覧しました。
夕方になると踊り手たちが集まっていました。
屋台も出て、お祭りって感じですね。
演舞は夕方と夜の2部・入替制になっていて、この写真では夕方の部が行われています。
私たちは夜の部のチケットを買ったので、ひとまず街を探索しました。
路上では踊り手さんたちが記念撮影をしていました。
この方々は「殿様連」というグループのようです。
阿波おどりでは1つのおどりのグループを「連(れん)」といいます。
徳島市阿波おどりに参加する連は2010年度で1000組にも上るとのこと。
その中でも有名な連を、名前の通り「有名連」と分類するのですが、この殿様連も有名連の1つです。
そういえば、かっぱのマークを衣装に付けた連がいたような・・・
調べたところ、「水玉連」のようです。
水とかっぱは相性が良さそうだからかな?
残念ながら、私たちが観覧した夜の部では水玉連は踊っていなかったので、写真がありません・・・
藍場浜演舞場で観覧
夜の部の時間になったので、演舞場で観覧します。
踊り手たちが続々と入ってきました。
人と人との間隔が広いのは、きっと感染症対策だと思います。
こちらは決めポーズをとっているところ。
各連は、おおよそ同じような場所で決めポーズをとってくれます。
その場所の近くの席に座れたら良かったのですが、残念ながら私たちの席は離れていました。
この良い席は席のグレードと関係がなさそうだったので、席を予約する時はよく調べてから決めることをおすすめします。
子どもたちも元気に踊っていますね。
そして、これらが最後の「総おどり」。
この時だけは三密など関係なく、ぎゅうぎゅうに踊り手たちが踊っていました。
おそらく、いつもは観客たちも列の後ろに混じって踊ることができるみたいです。
今回も踊ろうとした観客たちがいたのだけれども、司会の方が「今回はご遠慮ください!!」と言っていたので。
今年2023年はコロナが5類に引き下げられて、従来の阿波おどりが戻ってくるから、きっと観客たちも踊れるだろうね。
踊り一色のまち
そして、これからは演舞場の外の様子。
いろいろなところで、いろいろな人たちが踊っていました。
この写真の奥の方で団体が踊っています。
徳島出身の友達が「徳島の人は阿波おどりの時にはみんな徳島に帰ってくる」と言っていたから、全国から集まってきたんじゃないかな?
こちらは私たちのお気に入りの一枚。
橋の上でも踊っています。
衣装を着た踊り手の他に、普通の格好の人も踊りに参加していますね。
演舞場の他にも小さい舞台が用意されていて、そこでも小規模な団体が踊っていました。
こちらは演舞場の夜の部が終わり、夜がだいぶ更けた後の一枚。
夜が更けてもまだまだ元気に踊っています。
総じていうと、
という感想。
阿波おどりにかける思い、その熱量が凄い凄い。
先にも言ったように、今年はコロナ禍が明けた後の初めての阿波おどりになります。
なりそうですね。
従来の阿波おどりが帰ってくる。
そんな今年の阿波おどりに参加してみてはいかがでしょうか?
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