今回は、四国の最東端にある蒲生田岬(かもだみさき)を紹介します。
四国の東側の少し出っ張ったところにある岬で、天気が良い時には淡路島や和歌山県まで見えるらしいです。
私たちが訪れた時も結構天気が良いと思ったのですが、
岬の入り口にある駐車場から蒲生田岬灯台まで30分程度。
海スレスレの小道から芝生の広場、蒲生田岬灯台へ登る長めの階段、木々のトンネルと変化に富んだ散歩を楽しむことができます。
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一番上の写真は「波の詩」というモニュメント。
風と波をモチーフに、ハート形の穴からは海や伊島を覗き見ることができます。
ちなみに伊島は人口は百数十人の小さな島で、白亜の灯台と固有種のイシマササユリが特徴。
さらに「日本の重要湿地500」に選ばれている水田跡地の湿地があるみたいです。
伊島へは蒲生田岬の少し北にある答島港からでている連絡船に乗る必要があります。
一日に数回船が往復しているみたいだけど本数は少なそう。
でも、阿波の殿様に献上されてきたアワビが特産品みたいだよ。
それでは蒲生田岬灯台へ向かっていきましょう。
こちらは海に面した小道からの写真。
遠くに灯台が見えますね。
灯台へと登る階段の前まで来ました。
この写真の右手側には、
芝生の広場が広がっていました。
ベンチもあるので、灯台から降りてきた後で小休憩してもよいですね。
階段を登ります。
結構急な階段だったので、気を付けて登りましょう。
急な階段が危ない方は、私たちが帰り道で通った山道を登り下りした方が安全かもしれません。
階段で振り返るとこんな景色。
登りきると、蒲生田岬灯台が待っています。
こちらの灯台は大正13年(1924年)から明かりが灯り、船の安全を見守ってくれているそうです。
こちらは灯台からの眺め。
天気が良い時には、右側にある伊島のさらに奥に淡路島や鳴門大橋も見えるとのこと。
でも、たくさんの船が行き交うが見れて、面白かったです。
海もきれいな色をしています。
やっぱり天気がもっと良ければ、水の色ももっと鮮やかだったかもしれません。
灯台の奥にも道がありました。
こんなふうに小道が続いています。
さらに奥の断崖絶壁もダイナミックで素晴らしい景色でしたよ。
この小道を歩いていくと、素敵な木々のトンネルがありました。
木々のトンネルを進んでいくと、
先ほどの芝生の広場に出ました。
海も空もきれいですね。
後ろを振り向くと、トンネルの入り口が。
冒険心がくすぐられる光景ですね。
この蒲生田岬それほど長い散策路ではありませんが、だからこそ気軽に楽しむことができると思います。
こちらは蒲生田岬から帰る途中の田園風景。
なんかぐっと来たので、写真を撮ってみました。
こちらは阿南市のさらに南にある海陽町那佐湾の写真。
目的地までの途中に立ち寄ったところですが、心に来るものがありました。
この湾では夕焼けの中で何組ものグループが海釣りを楽しんでしました。
楽しそうで羨ましかったです。
四国の南東側、それと南西側も高速道路がないため、中々行くのが難しいのが正直なところ。
しかし、魅力的なものがたくさんありそうなので、きちんと調べた上で、ゆっくりと旅行をしてみたいです。
皆さんもいかがでしょうか?
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